生きもの調査5
台風一過後、夏も終わり秋の臭いが色濃くなってきたぐらいから晴天が多く見られるようになっている。そろそろ私が暮らしている家のそばの川で魚にお目にかかりたいと思い、足を伸ばしてみた。
可愛川(えのかわ)、江の川の一支流である。妻の実家はまさに川の本流沿いにあるのだが、昔(土師ダムが着工される前)は水量が豊富で子供たちが当たり前に泳ぐいい川だったらしい。
義父の言うにはオヤニラミなども至る所に泳いでいたらしく、さすがに今日ではもういないだろうが、もう少し山奥である川根という地域にいけばまだ野生のオヤニラミも見ることができるようだ。
今日はその本流でどのような魚がみられるかをのんびり楽しもうと思い、ガサ入れではなくミャク釣りに出かけた。寒バエにはまだ早いがオイカワが釣れると嬉しいだろう。
場所はどこでもよかったのだが、川辺まで歩いていける箇所をみつけてそのまま降りてみる。始めようと思った矢先、30センチほどのニゴイが悠然と目の前を泳いでいき、期待が膨らむ。
最初はほんの小一時間ほど釣ってすぐ帰るつもりだったのだが、やっていると楽しくて時間の経つのが早い。ゆっくりペースで釣れればいいとのんびり竿を出していたが、案外いいペースで釣れる。
エサは白サシを使ったのだが入れるとすぐにアタリが連続し、飽きずに遊ぶことができた。確認できた魚はニゴイ、チチブ、タナゴ、オイカワ、カワムツ、イトモロコと種類はさほど多くないが初心者を連れてきても充分に楽しめると思う。
残念ながらオイカワは元気がよく、仮水槽に入れておいたものが逃げてしまったため撮影ができていない。次はオイカワだけを狙ってみてもいいかもしれない。
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