日常に起こった色々なことのブログまとめ

雪への対策

全国各地で大雪が止まらないようだ。

 

我が広島県は南部が瀬戸内海に面しており、比較的温暖な地域であまり深く雪が積もるようなことはない。だが、いったん県北のほうへ行くと全国の雪深い地域と比較しても遜色ないほどの豪雪地帯もあったりする。

 

日本を東西で分割したとしてその西側だけで考えたときに、中国山地というのは日本アルプスに次いだ雪山といっても過言ではないだろう。そういう意味で山地が横断しているこの県は南北で非常に違いの際立った県といえる。

 

その中でも私の住む安芸高田市はちょうど県の中間に位置する地域で、市の中心あたりは開けた平地になりさほど雪が深いということはない。問題は市の中心を境に山深さが劇的に変わってくることかもしれない。

 

冒頭の写真は今回2日にわたって降り続いた大雪が明けた翌日の我が家の様子を撮ったもので、新雪の一番深いところで35〜40センチ程度の積雪となった。去年までの例でいうと、陽当たりの悪い山際などの雪が完全に融けるのは春を待たなければならない。

 

前置きはそのへんにしておいて、今回の本題に入ろう。寒波の情報を得たとき、どうしても真っ先に対応しておきたいことがあった。確かこのブログで去年の雪のことを報告したかどうか記憶が定かでないが、リノベ的に気を付けておきたいのは雪が降り終わった後のことである。

 

それはまさに冒頭の写真のように、雪の降った後で晴天を迎えたときや雨が降ったときに起こるもので、屋根の上に積もった雪が融けて落ちてきたときの泥はねにより、綺麗に仕上げたばかりの壁や板張りが無残にも汚されてしまったことだ。

 

それは全く予期できなかったことで、去年はその被害を被ってしまったため今年は是非とも対策を講じるべく動くことにした。さっそくだが、右の写真は集落の山の中で竹が多く生えているあたりを撮ったもの。

 

まずはここに生えている竹の中から細くて丈夫で長めのものを何本か拝借する。要はこれらの竹を物干し竿のようにして泥除けシェードを作っておこうという感じで、写真はちょうど良い具合の竹を見つけて伐っているところ。

 

竹を伐るとき最も手っ取り早いのは写真のようにナタを使い、力任せに幹を叩くことだと思う。特に今回のような細めのものをターゲットにしている場合、このやり方だと4〜5回叩きつければ簡単に折ることができた。

 

持ち帰った竹は納屋の西面(玄関側)に吊るせるよう設備を整えていく。この作業が割と時間のかかったところで、竹はなるべく真っすぐなものを選んで伐ったにもかかわらずある程度は曲がってしまっている。

 

それらをちょうど良いところでカットし、うまく西面の屋根を支えている柱と柱の間に収まるよう調整。写真にある縄はもともと置き捨ててあったもので、今回お試し感覚でこれらを作成するのにちょうどよく利用させてもらった。

 

竹はできれば1本あたり6メートル以上のものを選びたかったが、あまり選ぶのに時間をかけてもおらずその長さで真っすぐな素材を見つけることはできなかった。

 

なぜ6メートルかというと、今回購入したシェードが横幅6メートルのものだからである。だが竹の状態と屋根の柱の間隔などを考慮した結果、この6メートルのシェード2枚を横並びにしてそれを3本の竹で吊るすということに確定。それを雪が降る直前に仕上げておいたのが左の写真ということになる。

 

この初雪は一度降り始めると止まらず、ほぼ丸2日ほど降り続けた。その途中途中で何枚か写真を撮っているが、印象的な2枚をこちらに掲載しておこう。

 

まずは軽トラの荷台だが、高さでいうと25センチくらいだろうか。この写真は1日目の夜撮ったもので、実際はここからあふれて盛り上がるほどの雪が積もったのだが、残念ながらピークのものを撮り忘れてしまっている。

 

今回驚いたのが左の写真の状態で、2日目の夜撮ったものだ。ずっと降り続いた雪が屋根から滑り落ちようとしているのだが、ずっと氷点下が続いているため雪が凍っており、屋根の鼻隠しから1メートルくらい垂れ下がっているにも関わらず宙吊りになってしまっている。

 

これは私が玄関で直立したときにもう少しで頭が触れそうな位置まで垂れ下がっていて、屋根の重量負担や事故防止の観点からすぐに落としておくべきだったかもしれないが、どのくらいまでいくのか興味があったためこのまま観察していた。

 

が、この写真を撮った数分後にこれらは落ちることとなった。そのときの音たるや屋内にいてもびっくりするほどで、大きな怪獣のようなものが地面を踏みしめたような衝撃が走っていた。

 

そんなこんなで2日間の降雪が終わり、翌日の晴天で融ける可能性を考慮してシェードを出したのが最後の写真。このシェードは不必要なときは竹にぐるぐる巻きにしておいて邪魔にならないよう高い位置に立てかけておくことができるようにしている。

 

今回のように屋根から落ちる可能性のあるタイミングでサッと用意し、それが終わったらまた戻すようにする。どうやらこの晴れ間は1日ともたず終わり、年末に向けてさらなる寒波が押し寄せてくるようだ。

 

せっかくリノベーションを再開したばかりだが、この足止めによって壁塗りは控えざるを得ない。


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