日常に起こった色々なことのブログまとめ

想像力を養う旅

家を購入してから8カ月が経過している。この期間、農業とリノベーション以外に時間を使う機会を全く持てていない状態であったためここらへんで一度息抜きをしてみようと突発的に思い立つ。

 

リノベーションとしてやりたいことは具体的な作業も先が詰まるほどあるが、今一番多くの時間を割いて熟考を重ねているのが電気関係とキッチン関係のことで、見積り依頼などで空白の時間が都合できたことが大きい。

 

今回の息抜きは少し足を伸ばして神戸まで行ってみた。インテリアや古材屋、大型の家具店や大工道具の博物館など普段生活している片田舎ではお目に掛かれないないものをしっかり見ておこうというコンセプトである。

 

冒頭の写真は和紙あかりを扱っているギャラリーで撮ったもので、ここでは有料で実際に写真のようなランプが作成できるということで行ってみた。作者自身も自分達の改修している家に置くものをひとつ作成してきたのでブログの最後で紹介しようと思う。

 

一泊の旅でかなり多くのものを見るように詰め込んで周りすぎて全てを紹介すると取り留めがなくなるため、今作者が一番情報に敏感になっているインテリアやDIYに関するものを取り上げてみた。

 

右の写真は大工道具の歴史や木組の継手・仕口・ホゾなどの造作、由緒ある木造建造物の構造模型などが展示されている場所で撮ったものである。予定を詰め込んで見に行ったため、体験型のイベントには参加しなかったが時間があればガイドなどの話を聞いてみたかった。

 

ここには左の写真のような昔でいう茶室(東屋)の構造模型も館内に展示されており、今ちょうど古民家ブログで竹小舞を掻いたりしている作者にとってはとてもタイムリーな情報になる。

 

作者が以前自分で作った小舞とは多少違いがある部分もあるが、普段作者が目を通している参考本や資料に忠実なのはこちらの写真のやり方であり、作者の家でやられている方法はこちらを簡易的にやったものというのがよくわかる模型であった。

 

今回の旅で作者自身が一番期待して見てきたものはインテリアに関してで、リノベーションが終わって実際住むことを想定してどのようなインテリアが部屋にマッチしてよりふさわしいかをしっかり考えるいい機会になったように思う。

 

もともと、リノベーションの設計段階では照明などに関しての具体的イメージを持っておらず、ただ漠然とこのあたりに一個、このあたりに一個というような雑な考え方をしていた。

 

ただ、家を購入後知り合った建築士で同じく近隣でセルフリノベーションを進めている方がおり、その方から照明や住設に関してはしっかり具体的なイメージを持っていいモノをケチらずに設置すると見栄えに高級感が出て安っぽくならないというようなアドバイスを受けていたことがあった。

 

なんというか、作者のインテリアに対するイメージとして、こういうのをいい感じに演出できるのは結局のところセンスの問題であるという結論に辿り着き、それが不足している作者には最初から諦めモードが強い。

 

ネットや雑誌・資料で探してみると照明の種類はあまりにも多く、センスのかけらもない作者には逆にどれも良さそうに見えて自分の当初のイメージも揺らいでアテにならなくなってくることもしばしばある。

 

だが自分に才能があるかどうかはともかく、やはり新居では自分なりに納得感のある演出ができるに越したことはないため、事あるごとに意識して他の空間の照明演出を見るようにしてきた。こういうことはまず目を肥えさせることで自然と磨かれるはずである。今更遅きに失した感も否めないが、そういうことで頑張ってみることにした。

 

もともと、古い和のものが好きなこともあり、写真のような和の照明・ランプなどのミュージアムを周ってみたりということが今回の旅の主旨でもあった。そこで冒頭のランプ作成体験である。

 

右の写真が今回、作者とその妻が新居に置くために作成してきた照明になる。一応、作者の設計時のイメージとしては直接照明よりも間接照明をメインに据えるような部屋をいくつか作ろうと思っていて、その一端でこういう置き型のものを設置する予定をたてていた。

 

照明の枠はカズラの枝で無造作に組み立てられていて、枝と枝の間に任意の色の和紙を貼り合わせて作っている。作者が体験したのは和紙を貼るだけの作業であったが、それだけでも5時間くらいかかっている超大作で、そこそこ広くて暗めのスペースに置くといい感じになりそうだ。

 

まさかこういう形で自分で作ってくることになるとはあまり想像していなかったが、これもなにかの縁ともいえるかもしれない。実はこういう体験をしてみるまでの間、手作りのランプや行燈(あんどん)のような暗めの間接照明を作ろうと計画を練ったりしていた。

 

ある程度空間を演出するにはキチンとしたものを購入するところも絶対に必要だと思っているが、自作で済ませられる範囲のものはそれで済ますに越したことはない。ただ、ワンパターンになったりマンネリ化してしまうことは面白くないため、そういうときにはそれなりの商品を設置することも検討しようと思う。


関連ページ

17/03/01 中関東南端の落日
関東で15年ほど過ごしたが、実はあまり太平洋側に遊びに出たことはあまり多くなく、見納めでもあった
17/04/23 アート祭りin向原
アート祭りと聞いて、なんとなく敷居が高そうなイメージを持ちながら
17/04/25 雇用保険説明会
失業手当を支給されるのはありがたい限りだが、早めに今後の仕事も方向性を決めておきたい。
17/04/25 ネット通販の罠
今、巷でネット通販を悪質利用した大規模な詐欺が横行している。私も、自分だけは大丈夫だろうと思っていたうちの一人だ。
17/04/29 久々の瀬戸大橋
四国村というのは四国圏内にかつてあった古民家を一つ処に移築し、展示してある村の総称で、四国の伝統と文化に触れることができる人気スポット
17/05/05 350年伝統の祭り
市入祭ではこども神楽といって、立候補した地元中学生による歌舞伎が神輿で演じられる
17/05/31 ネット環境不具合の報告
私の住む吉田にはツバメが多く、毎日のように目にしながら過ごしている
17/06/02 安芸高田の神楽
安芸高田随一の集客施設である神楽門前湯治村に足を伸ばしてみた
17/06/10 ほたる祭り
田舎で暮らしていると四季の移り変わりを肌で感じる機会が多くなる
17/05/04 ファミリー牧場
安芸高田の東端、向原をさらに山ひとつ超えて、東広島あたりを走る
17/07/01 ほたる三昧
活動範囲内でほたるの群生地を探しまくっている
17/07/07 ほたる鑑賞打ち止め
偶然の日に偶然ラッキーな形で発見したのが「ホタルのトンネル」であった
17/07/15 一心祭り
毛利元就の教えである「三矢の訓」を武者絵巻という伝統として毎年実演している唯一の祭り
17/07/16 ひまわりで有名な町
私の家からは隣町にあたる三次市から少し北上したところに君田という町がある
17/07/17 家のツバメ続報
ツバメが実家の軒先で営巣している
17/07/17 日本列島西海岸
興味がない人はほとんど知らない「角島」という列島の南国
17/07/25 私は禁煙できるか
禁煙を始めてみた。本日で4日め
17/08/05 夏祭り
今回は山間部の田舎における、典型的な祭りといえるようなものに参加してきた
17/08/26 広島カープ
ここ数年のプロ野球の盛り上がりがすごい
17/09/25 優勝セール
広島カープが優勝した。昨年から続き2連覇となった
17/09/30 郷土料理
ブログを読んでくれた友人からのリクエストもあり、ワニ料理の食レポに挑戦してみた
17/10/29 スターとは
大抵だれでも一人くらいは有名人として畏敬の念を持つ人がいるのではないだろうか
17/11/17 このブログの訪問者
今回はこのホームページの来歴と訪問者について書いてみようと思う
18/01/22 本年もよろしくお願いします
前回からブログ更新を2カ月もさぼってしまった
18/01/24 とんど焼き
妻方の実家のとんど祭りを見学してきた
18/02/11 近況こまごま
今回は近況のこまごましたことをお伝えしようと思う
18/02/11 いちご狩り
田舎で暮らすことの利点はたくさんあるが、そのうちの一つに農作物やそれに関わる虫や動物との触れ合いやすさというのもあると思われる
19/01/06 2019賀正
初詣に行くとしたら、私の住む吉田町では清神社(すがじんじゃ)が知られた場所になる。
19/01/07 古代遺跡好きの人へ
遺跡などに興味のある人なら必ず楽しめるであろう地方の無名なテーマパークを紹介しようと思う。
19/06/02 集落のひとコマ
ここのところ古民家ブログを順調にアップできているが、反対にそれ以外のブログが全く更新されなくなっている。
19/06/11 ツバメの来襲
窓を開けているとたまに侵入者がいるのだが、ここ最近頻繁に入ってくるのがタイトルのとおりツバメなのである。
19/06/16 我が青春の終焉
ここ広島県でもう20年以上もの昔から常に「旨いラーメン屋」で上位2位に入ってくるお店があるのをご存知であろうか。
19/08/26 プチ記念植樹
庭の山椒の木もその実が赤く色づいてきているため、そろそろ収穫して香辛料として味わってみようと思っている。
19/09/22 集落のひとコマ2
今回は田植え・稲刈りに共通する話題に少し触れてみようということで第二弾として立ち上げてみた。
19/11/14 古い庄屋の見学
今回は、作者が住む安芸高田市内にある登録有形文化財となっている古い庄屋の見学に行ってきた
19/12/31 年末のご挨拶
今年も残すところあと数時間。この一年間このブログをご覧になってくださった皆様に感謝の意をこめてこれまでの当ブログの訪問者数をお伝えしようと思う。
20/02/18 ようやく積雪
今年はもう積もらないと思っていた。そう思われていた方が大半だったのではなかろうか。我が安芸高田市も本日ようやく今年初となる積雪を観測した。
20/04/06 集落のひとコマ3
我が集落では本日より田植えの準備がすすめられている。
20/08/24 ツバメ子育て
ツバメ達がこの巣を作っていたのはもう6月が終わろうとする時期で、かなり遅い時期である。
20/09/08 台風10号の影響
温かい季節になるとオオサンショウウオが顔を出すことが多い。
20/11/08 コロナ以降初の遠出
久々の遠出である。洗面台の完成がいつまでも見えていないことを解消するため、滋賀県は甲賀市まで足を伸ばしてみることにした。
21/08/15 水害レポ
2021年8月に安芸高田市を襲った水害は想像のはるか上をいくものであったようだ。
21/11/21 倉吉にて
この週末にちょっとした遠出をしてみた。そのときに色んなアイテムをゲットしたので合わせて報告しておこうと思う。
22/01/05 新年のご挨拶
挨拶が遅くなってしまいましたが、簡単に近況報告と新年の所信を表明したく存じます。
22/04/10 春のご報告
今年もようやく寒い時期が過ぎて春の訪れをひしひしと感じている。今回は私個人の周辺についてのご報告をさせていただこうと思う。
22/05/22 人生で影響を受けたもの
もう一カ月以上も前のことであり今さら感が拭えないが、作家の野田知佑氏が永眠された。
22/09/14 久々の更新
今回の主題は「春」というものについてでいかせていただこうと思う。
22/09/18 色々あった夏
昨年の豪雨災害で我が集落の川周りはズタズタにされ危惧していたことがホタルとオオサンショウウオについてである。
22/11/18 不運なトラブル
前回のブログから一か月以上が過ぎてしまっているが、これは私の怠慢ではなく、PCの故障によるものである。
22/11/19 滅びゆく木造校舎
イベントというのは小学校で開催されているもので、趣のある木造校舎を残したいというプロジェクトのもと、有志によって運営されている
22/11/25 吹きガラスに挑戦
今回は、四国までブラリとドライブしてきたときの話。その中で、現地アポでそのまま体験できた吹きガラスについて紹介することにした。
22/11/29 軽トラリニューアル
私が安芸高田に移住するようになって早5年半が過ぎた。以後乗用車として縦横無尽の活躍をしてくれた軽トラが、いい加減耐久に限界が近づいていた。
22/12/22 雪への対策
壁や板張りが無残にも汚されてしまったため今年は是非とも対策を講じるべく動くことにした。
22/12/31 2022 賀正
謹賀新年。今年も色々ありましたが無事にまたこの日を迎えることができました。
23/05/06 新しい家族を迎えた日
猫についてである。探していたのだが、先週末の譲渡会で決定し、昨日からトライアルで同居を開始した。
23/12/20 長期休養いただきました
都会を離れて田舎での生活をはじめました 古民家を買ってDIYリノベ 山や渓流と密着した暮らしを模索するサイトです
25/01/01 2025賀正
謹賀新年。昨年は年始に人生初のお祓いをしてからのスタートとなりましたが、特に新たな問題は発生せず無事に年を越すことができました。
25/01/12 寒波注意報
本年最初の寒波到来とあり、少々浮ついた気持ちと本格的な冬の到来に警戒する気持ちがないまぜになっている
25/05/24 愛しきものとの離別
始まりのときはいつかこんな日がくるとは想像すらしていなかった。出会ってから今年で14年目、我が愛車のハイラックスサーフの売却が決定した。