渓流、山、自然についてのまとめ

山・渓流のこと

ここでは私が愛してやまない川についての紹介をしております。

 

平素、山や川にご興味のない方には理解するのが難しい世界かもしれませんが、山野やその周りに棲む様々な生き物とじかに接触できる機会を持てると、今までの価値観も変わるかもしれません。

 

川が好きだというとよく言われることが、「なぜ海じゃだめなのか」「つまり釣りが好きなんですね」といったことだ。

 

勿論、海もそこに棲む生物も嫌いではない。だけどなぜ川にこだわるのかを考えてみると、まず懐の深さの違いがあるのかもしれないと思います。山河というものの懐は当然広いとは思いますが、茫漠とした海の懐の深さに比べると、まだ人間の手に負えるというのでしょうか。知識を深めていきさえすればその深奥に触れることが可能だと思っています。逆に海は今現在のテクノロジーを持ってしてもその全容を知ることは叶いませんし、生身の人間が触れることができるほど容易なものではないと思っています。

 

だから、神秘を感じるという人は未知である海に心を惹かれるのでしょう。一般的に海のイメージとして、母なる海、全てが産まれて還る場所、全てを包み込んでくれる場所、といったイメージがあるかもしれませんが、私にとって海は神聖でありすぎるというか、一人の人間がたくさんのものに触れるにはあまりにも大きすぎる、というイメージがあります。

 

釣りに関してもやらないわけではありませんが、私にとっての第一は生き物に触れることであり、眺めることであり、その空間の全てを自分のものと錯覚できることでもあります。なので、魚を釣る、という行為そのものが目的の釣り師とは本質の部分で全く違うのですが、これはなかなかうまく説明できません。

 

生物を見て、触って、観察して、場合によっては殺すこともあるかもしれない私がこのようなことを言うことに反論もあるかもしれませんが、生殺与奪の力を持つ一人間として、生き物の生死を綺麗事で捉えるのではなく、ときには自分が加害者になることを恐れず、見つめ続けていきたいと思っています。

 

私の好みのタイプの川は「女型」というのか、とてつもない「男型」の激流に比べて、どちらかというと流れが緩やかで、潜るに適した透明度と水質が保たれている川です。明確な基準というものはありませんが、後に紹介する写真のような景色を見るとモチベーションが上がります。

 

都会ではそういう場所が減ってきているため、フィールドとしては山の奥深くや田園地帯になることが多いですが、それらに該当しないような汚染度の高い川でも、生き物が多様で豊富であれば出向いていき、捕まえたものを家で飼育してみるということもあったりします。

 

絶景の北アルプス 神が住む白神山地 一枚岩のナメ
透明度No.1 都内1時間の絶景 本州一未開の地
豪雪地帯の夏 三途の川 かつての国内随一
広大なる湿原   その他

 

国内最大の湿原地帯として知らない人はいないほど有名な釧路湿原。その広大さは旅行などで数日程度行ったくらいでは味わい尽くせないと思います。本州在住の人間からすれば、そう簡単に行ける場所でもないかもわかりませんが、時間さえ許されるなら何度でも訪れてみたい場所のひとつです。普通、北海道旅行となれば札幌や函館など道央・道南あたりを目的地とすることが多いと思いますが、時には趣向を変えて道東を中心としたプランを組まれてみることをお勧めします。

 

移動手段としては、釧路空港着の飛行機で現地へ飛んで、レンタカー、もしくはバスなどで目的地へ向かう方法がひとつ。本州の数か所から出ているフェリーに車ごと乗りこみ、ほぼ一日かけて向かうも良し。今回は後者のパターンでまず苫小牧に渡り、そこから道東を一周するプランを計画してみました。

 

釧路市を北上するとすぐに広大な湿原が目に入ってきます。これからもう少し上流のほうまで行き、カヌーで釧路川を下っていきますが、わくわくしてきました。 水がないように見える場所もありますが、生きものが無防備に入ってしまうのは危険です。谷内眼(やちまなこ)と呼ばれる脱出できない底なし沼のような見えない穴がたくさんあるそうです。 川幅が広くなってきて、もう少し細流になった箇所からカヌーを入水していくことになります。どんな光景、動物に出会えるでしょうか。
準備を整え入水しました。今回はガイド付き4時間のコースです。乗っている我々はただ風景を楽しみながら撮影チャンスを狙うことに集中しました。 水面上は静かで、船がかき分ける水の音と少しの風の音しか聞こえてきません。時々鳥の鳴き声や茂みからガサガサと生きものが動く音が聞こえてきます。ついつい耳を澄ませて音のした方を見てしまいます。 ゆったりと水に流されるままに船は進んでいきます。カヌーがパドルを漕がないで進むときの時速はおよそ5km前後だそうで、人間が歩くのとほぼ同じ速度らしいです。人体が最も心地よさを感じる速さなのだとか。
目の前の水面上に鳥が急降下してきました。魚を獲ろうと思ったのか、ただ単に水を浴びようと思ったのか、瞬時に判断できませんでした。 エゾシカは至る所に出没します。時期がそうなのか、親子連れで動いている動物が多くみられました。 ミンクです。船が通り過ぎる直前に気づいて慌てて撮影したためピントがずれていて残念。
天然記念物・オジロワシを何頭も見ることができました。ガイドさんによると、こんなに多数見れることは本当に珍しいと言われるほどたくさんの個体に出会いました。動物遭遇運は強いほうかもしれません。 私の一番好きな鳥、ヤマセミです。本州では源流に近い山奥でごくまれに見かけることがありますが、見つけたときの喜びと興奮は例えようがなく、自分がいいOSSANであることも忘れてしまいます。 タンチョウヅルも頻繁に見ることができます。写真のは親子で2羽がお互い離れない程度に動いていました。国内で繁殖している唯一のツルで、国天然記念物に指定されています。
湿原を抜け、違う川を見てみることにしました。割と海に近い下流ですが、何が写っているかおわかりになるでしょうか?もう少し寄ってみたのが右の写真です。 サクラマスが遡上しているところでした。数が多く、次から次に滝をジャンプしていきます。適当にシャッターを切っても何匹かのマスが写っていきます。本州ではほとんど見ることが困難な絵ですね。 最後に湿原内をどさんこに乗ってトレッキングしてみました。数少ない日本在来馬のひとつで、見ていると愛着がわきます。他の地方の日本在来馬は天然記念物指定されているものがほとんどです。

 

 

 

 

 

続きを読む≫ 2017/05/16 23:24:16

ここでは、今までに紹介した以外での川や山を紹介しようと思いますが、とりあえず川の写真だけでもツマラナイので、なんとなく普段フィールドなどでやっていることが伝わりそうなものを適当に並べてみました。

 

制作待ち

続きを読む≫ 2017/03/01 23:26:01

かつては四国の四万十川とともに国内2大清流に数えられた長良川。サツキマスが海から還ってくるいい川だったと評判でしたが、長良川河口堰が作られて以後、マスの自然遡上はほとんど不可能になり、堰に伴ういくつもの砂防ダムによって雨が降るたびにヘドロが流れる川になってしまっています。今回ご紹介する亀尾島川はそんな長良川の支流でもとびきりの清流だった場所ですが、今は当時の面影もないほど環境に変化がみられます。

 

地元の有志の活動が活発で、なんとか昔に近い状態をキープしたいと頑張っているみたいですが、ダムができれば川の自然はほぼ殺されたも同然です。ダムの是非云々ではなく、無意味な砂防防止や水生生物の生態系への干渉を最小限にするものは作れないわけではないと思うのですが、現状のダムがそこまで考えられてないあたりに人間の闇の部分が垣間見えるような気がします。

 

地元の方達の川に対する愛着は強く、休みともなるとこのように川辺に人が集まってきます。この川はオオサンショウウオの生息地でもあり、運がよければ天然のものに出くわすかも? 平時はまだ美しい景観と、綺麗な水質を保っています。ただ、過去の評判からアユ釣りの代表河川のようになっていますので、釣り人が非常に多くみられます。 今回のスポットはそういった場所からは離れた場所になるので、ゆっくりと楽しむことができるでしょう。
今だに豊かな川であることには違いないことを証明するかのように、一つのエリアに棲む魚種が豊富で、実にバラエティに富んだ魚を確認することができます。 鮎やヤマメだけを狙っているような釣り人がそれ以外の魚を釣った場合、「雑魚」といって嫌い、今後邪魔されないようにと無意味の殺生をする人も多く見かけます。 釣り人に嫌われ、河原などで干からびた彼らの姿を見るたびに、悲しみの感情がこみ上げてきます。
のどかな風景ですが、ここには魚以外の生物も未だ多様性を保っており、ヒルなども多く棲息しています。遊ぶ際は吸われないようご注意を。 地味な中にも華があると思いませんか?このアマゴは放流された個体だと思われますが、美しいことに変わりありません。 雨が少しでも降ると、すぐに泥水を流す川に変化してしまいます。周囲の環境破壊により死んだも同然の状態であることがわかります。

 

続きを読む≫ 2017/03/01 23:13:01

恐山のある下北半島にはかねてより行ってみたいと思っていた場所です。このときは機会を得て行ったわけですが、恐山に入山する前に待ち構えているのは別名「三途の川」と呼ばれる有名な正津川という川です。川や河原、山全体から硫黄が噴出されており、その強烈な匂いは恐山をして霊山と呼ばせるだけの力があります。

 

とても生物は棲めそうにない環境ですが、それだけに汚染度の低さは折り紙つきで、そういう人と離れた感じのところも昔から神事として利用されてきた所以かもしれません。

 

古来から日本三大霊場として知られている川だけに、雰囲気からして他とは違います。周囲を侵食している硫黄成分により小型動物の胎動が少ないためか、とても寂しく、もの悲しげな印象を受けてしまいます。 本当なら、これだけ真っ透明な水を湛える川を見ると遊ばずにはいられないのですが、ここではそのような気もおこりません。もう少し上流のほうまで行って遊ぶことにします。しかし、水は恐ろしいほどに透明感があります。 河原に見える白や黄色っぽいものは硫黄が湧き出ているせいで、その強烈な匂いは車の窓を閉めていてもシャットアウトできません。川に近づいてみると、河原のそこかしこが硫黄の源泉であるため足がズブズブと沈み、足元から硫黄に侵食されそうな気がしてきました。
本当に綺麗な水です。硫黄がなければ遊び場として相当なもので、集まる人間にとっくに汚されていたことでしょう。 硫黄の匂いが続く限りはおよそ生物の影を見つけることができそうにありません。 小型生物がいないことの証明に、中型・大型生物の姿もここでは全く発見することができませんでした。
さらに遡っていくと、ごく普通の渓流へと姿を変えていきます。このあたりまでくれば、動物の姿をある程度確保することができそうです。釣りをしてみるとそれなりに魚が棲息していることも確認できました。帰りの道中にツキノワグマとバッタリ出会ってしまい、冷や汗ものでしたが、ここではそんなことが起こっても当然のような気さえします。地元の方に話すと、15年住んでいるが出没を聞いたこともなかったとのこと。 もっと深い場所に行くと、谷の岸壁はほとんど侵食されており、これも異様な雰囲気を醸し出しています。下手に足を滑らせると一気に川床まで運ばれてしまい、抜け出せないような錯覚さえ覚えました。全体を通して鳥やその他の生物の音がほとんどなく、川の音だけの世界というものがこんなにも寂寥感があるものなのかと実感しました。ここでは必死に明るい声を求める自分を発見してしまいます。 春の風物詩ともなっている菜の花畑ですが、人の手が入っていない天然の場所だけに、観光として訪れる人は一人もいません。偶然、こういった名もない名所を発見することがあるので、未知の場所に遊びにいくと時間が過ぎるのも早く感じます。恐山を後にしたら、北端の大間まで足を伸ばして有名なマグロを食べてみるのをお勧めします。

 

続きを読む≫ 2017/03/01 23:07:01

豪雪地帯である越後の国には素晴らしい自然があります。私が足繁く通っていた奥只見の山も新潟県にあり、都内からの距離・自然の濃密さ・人の少なさなど全ての面を総合してこの県が最も秀でていると思っています。今回ご紹介する秋山郷は、興味がない人でもご存知の方がいらっしゃるほど著名な場所ですが、敢えて紹介してみたいと思います。

 

秋山郷といってもピンからキリですが、今回は津南町からやや登ったところからのスタートで、登山道を行くこと3時間程度のダム近辺までを取り上げてみました。

 

当然のように人は少ないですが、超がつくほどの人気スポットのため源流を求めて奥まで行く人も多く、ダム近辺には無人無管理の朽ちかけた山小屋があり、万が一のときの避難場所にもなっております。

 

津南町から南に下ること1時間以上、スタート地点とした場所は有名な露天風呂があるところです。無料で入れるため多くの家族がいることもあります。 この写真は、左側の緑がかったのが水温10℃前後の川で、右の石で区切られた箇所が20〜60℃の温泉になっています。石はただ置いてあるだけなので自由に動かしながら湯温調整します。こんな場所ではもう泳ぎながら温まるしかないでしょう。 この橋から今回の遡行を始めますが、さきほどの温泉からここまで歩くのに30分程度要します。はるか先のダム地点まではダムを造った際の小道がありますのでそこを3時間ほど登山します。
石清水とはこのようなことを言うのでしょう。この近辺は一年を通して雨が多く、水源がものすごく豊富なので水の確保に困ることはまずありません。 ここは規模が大きめですが、もっと小さな場所から充分にろ過された水がしたたるような場所がいくらでもあります。ここを濡れずに進むのは困難なことでしょう。 途中で100メートルほど高低差のある崖を滑り降りると、この写真のような場所に出ます。周囲は完全に山に囲まれているため、全てを自分の力に頼って進退を決めるほかありません。
秘境気分を味わいたければここは最適の場所といえるでしょう。至る所幽玄のような世界が広がっていて、動物にも出会えます。 うっとりしすぎてつい川辺にテントを張りたくなってしまいますが、ここはまだダムの下流。うっかりテントを張らないよう注意しましょう。 このような谷状の場所を行くときはかなりの危険が伴います。よく鉄砲水なども発生していると聞いています。
今回の目的地のダムに到着です。この澄み切った水をなんと表現してよいかわかりません。ダム=川を汚染するもの、という図式が必ずしも当てはまるわけではないことがよくわかります。 テント場の近くで青大将が日向ぼっこをしていました。無害で昔から子供の遊び相手にされてきた気の毒な種です。写真を撮るために近づきすぎたため、とぐろを巻いて威嚇しています。ヘビはとぐろを巻いているのが攻撃の準備態勢なので注意しないといけません。 場所によってはおたまじゃくしが無数にいることもあります。時期的に手足が見えだしの頃ですが、こういう変態動物は子供の興味をそそります。これを見ただけではわかりませんが、こういった中にあの風情のある鳴き声のカジカガエルもいるのでしょうか。
こういう景色を見るために何時間もかけてここまで来ています。もう辛抱の時間は終わりましたので、遠慮なく潜ってみようと思います。 水の中で遊ぶときはこういう淵も面白いですが、浅瀬を這うように見ていくのも面白いです。第三者からみたら完全に危ない感じの人に見えてしまうかもしれません。 イワナの子供が遊んでいます。こちらの存在には気づいているのですが、まだ人間に対する警戒心がそれほど強くなく、居心地のいい場所からなかなか逃げようとしません。
深くえぐれている部分の下には、必ずといってよいほど魚が潜んでいます。大物などは捕食のとき以外は岩で作られた空洞などにじっとしています。追い詰められた魚は、ゆっくりと手を差し伸べてやれば観念したのか逃げることをしなくなります。 逆に流れが強い場所にいると、それが警戒心の強いイワナであったとしても、下流側から近づいていくと至近距離まで逃げないこともよくあります。ただ、強い流れと浮力のせいで、よほど力を入れて体を支えていないとすぐに浮かび上がってしまいます。 たまに人間が潜って川の中で姿を発見すると、写真のように「ギョッ」とした表情をし、動きが止まり、息さえ殺してじっとしています。あとはゆっくりと捉まえるだけなのですが、どれだけ呼吸器官を止められるかが勝負になります。
この山は一日を通して雨が降らない日がほとんどないような場所で、それもすさまじい落雷が毎日当たり前のようにあります。雷が鳴ったかと思えば次の瞬間には快晴になっていたりと、「山の天候はわからない」をまさに体現している場所です。 さあ、待ちに待った食事タイムです。魚のほうは泣き尺のサイズが獲れましたので、刺身にしても美味しく食べられるでしょう。イメージだけが先行する人からはよく川魚の生食は寄生虫が危険と言われますが、正しい知識を持つことで危険を回避できます。 道中どこにでも自生しているフキを採ってきました。苦み走った味は酒飲みにはたまらないとのことです。本来ならアク抜き等したいところですが、流水して茹でるだけでもそれなりに旨いです。
魚は三枚卸しにしてとりあえず人数分の量を確保したあと、残った骨や細かい部分は唐揚げにすると残さず食べることができます。お皿の代わりに使っているクマザサもそのへんで採ってきたものなので、見た目の雰囲気だけでも充分に楽しめます。 小さい魚と残りものの部分で唐揚げを作ります。揚げ物をするときは油をできるだけ少量にし、ナベを傾けて使うとよいかと思います。あとはご飯さえうまく炊ければ今日の食事は文句ないものになるでしょう。 イワナの刺身を食べたことのある人は少ないと思いますが、汚染の全くない上流で育ったイワナの身というのは、全く魚臭がなく、食感は例えようのないほど絶妙で、醤油なしでも旨いです。4時間近い道のりを頑張って登る価値は充分にあります。

 

 

続きを読む≫ 2017/03/01 22:59:01

本州で自然生物が最も豊富な県を印象で答えるとすれば、間違いなく秋田県だと答えます。地理的には青森よりも関東寄りですが、関東側から向かうとすれば、より自然が深い場所を目的地にする限りにおいて、秋田が最も時間がかかるだろうと思います。人口も少なく自然の規模が大きいため、手付かずの場所がいくらでもあり、目的地を決めるのが困難なほどです。

 

全国的には天然のマスは減少しており、ほとんどを養殖・放流で個体数を維持している他県の川とは違い、このあたりに棲息する魚は丸々と太り、その精悍さや体格は全く別物の魚を見ているようです。

 

また、どの川に行っても林道すら潰れている可能性があり、それほど人の手が入ってないということは当然大型獣の住処でもあるため、クマには特に注意する必要があります。

 

阿仁という地方には伝統的なマタギの話があり、野生生物と人間の関わり合いについて考えるときに非常に参考になります。 アキアカネの数も半端じゃなく、このあたりで釣りをしていると、出した竿に10匹くらいもトンボが停まってくることがあります。 東北以北の狩猟・遊牧系住民の過去についてはまだまだ充分に解明されていない点も多々ありますが、それだけに浪漫を感じさせるものでしょう。
奥羽山脈が縦断しているだけあり、県内には急峻な渓相をもつものが多いですが、そこで育つ魚はまた格別の体格を持っています。頭の大きさ、体色の具合、そこから放つオーラは他に住んでいる同族とは一線を画します。 天然の野生を一度でも目の当たりにすると、放流された個体では満足できなくなるのもわかります。本流にいるマスもサイズこそ大きいですが、荒海で磨かれ銀化しているため、鮮やかな色は消えてしまっています。 こういった何でもなさそうな場所にもかなりの大物が潜んでおり、懐の深さを感じさせます。この地方には沢屋を虜にする魅力がたくさん詰まっています。
こういった平凡な浅瀬は小型生物などの宝庫です。川が豊かであればあるほど生態系の種類が豊富で、生息密度が濃くなっていきます。網を石ころの下流に置いて石を動かすだけで、ビックリした生き物が数種網の中に飛び込んできます。秋にこの浅瀬を這うように遡上していくマスの姿を想像するとわくわくしてきます。 サンショウウオの赤ちゃんが網に入ってきました。人に汚染されていないとこういった貴重な種がちゃんと息づいていることが証明されます。時には網の中にウナギが入ってくることなどもあり、時間を忘れて探してしまいます。釣りをしようと思えば、ミミズなど持って行かなくてもこういう場所で獲れた虫をエサにするとすぐに釣れます。 東北の良いところは、存分に楽しんだ後どこにでも素晴らしい温泉があるということです。冗談ではなく、目をつぶって適当に運転し終えた場所で温泉を探してもすぐに見つかるほど密度が濃く、人々に愛される名湯も数多く存在します。
続きを読む≫ 2017/03/01 22:50:01

東京で暮らしていた時に、片道1時間以内の場所を探すことが一つの命題でした。そして辿り着いたのが今回ご紹介する大芦川です。実際は一般道などを含めると1時間半ほどかかるかもしれませんが、都内の平均通勤時間にわずかプラスするだけでこれだけの気持ちよさを与えてくれる場所はそうそうありません。

 

この川が健全でいい川だという証明として、友人A氏にこの川を紹介したところ、後日こんなメールが届きました。「刺青いれた暴走族が朝の7時に橋から飛び込んでた。いい川だ!」

 

かく言う私も、ここを知ってからはしばらくの間圧倒的に他の川に行く回数が減りました。気軽に行けることもあり、行った回数の多い川ベストワンかもしれません。

 

高速鹿沼で降りて30分程度行くと雄大な流れに出くわします。この規模の川でこの透明度、おまけに関東圏というのは普通に考えてありません。 最初はこのような巨岩がごろごろしており、川遊び人の心をがっちりキャッチしてきます。この環境で潜らないわけにはいきません。 というわけでさっそく潜ってみます。この場所にはアユ・ウグイ・ヤマメ・イワナ・カジカをいくらでも見ることができます。時間はあっという間に過ぎていきます。
それぞれ違う場所・タイミングで撮ったものです。上の写真ではアユが群れているのがわかります。 流れ込みの下の様子です。水が流れ込んでいる下限より下の空間には意外と水が流れない箇所があり、そこに魚が群れていたりします。 流れが強い場所ではヤマメやイワナが力強く流れに向かって泳いでいます。
こんな場所に来ると、釣りもしてみたくなるのが道理ってものです。 岩の様子、苔の具合、水の清冽さ、生物の状況、どれをとっても文句のつけようがありません。 アキアカネが至る所に飛んでいます。休みたがりの彼らは指を出すといとも簡単に停まってきます。
上流に進んでいくと川幅が小さくなり、緑がより近くに感じられます。ここから先は一般の人はほとんど見当たらず、数奇な者だけが目にする世界なのかもしれません。こういう空間は私にとっては日本庭園の侘び寂びと似たようなものを感じさせ、とても落ち着いた気分になれます。 こういう釜になっている場所では、滝からほとばしる水蒸気が全身にかかってきます。マイナスイオンの働きでお肌もスベスベになれるので、美容にも効果大かもしれません。 こういう場所には必ずといっていいほど大物が潜んでいるものです。大物は開けた場所には滅多におらず、開けた場所の大小の岩が作った自然の洞窟のような中に潜んでいたりします。
数メートルほど潜って岩の下を覗いてみると尺オーバーのヤマメが悠々とたたずんでいました。模様・威厳・風格からみて4〜5年間生き延びたこのテリトリーのヌシに違いありません。都内1時間ちょっとの川の中で、野生のこのサイズのヤマメの写真を撮れることは私にとってもかなり珍しいことです。姿を拝めることもさることながら、逃げるときも弾丸のようなスピード感があります。 綺麗な川を思う存分満喫した余韻を残したまま、捕らえた魚をその場で食べる贅沢さ。こういった夜には焚き火を囲んでの会話が弾みます。私は酒が飲めませんが、お酒好きにはたまらない瞬間だそうです。ビールなどは当然、冷たい川の水で冷やしておきます。 通常、川の中で夜を明かすときは、獣への対策として食べたものはすぐに綺麗に片づけてから寝ます。面倒だからと処理を後回しにしてしまうと、残飯などの臭いに釣られてツキノワグマがやって来てしまう可能性もあります。そうなってしまうと割に合わないので、匂いのするものをそのままにしないことが鉄則です。
続きを読む≫ 2017/03/01 22:43:01

源流とは到底言えないような、大きめの道路が敷設されたような場所に位置する川で、嬉しい驚きを与えてくれる川がここ阿寺です。インフラ環境が整っているため、普段から家族連れなどが多いのが最大の特徴ですが、人口密度からは想像が及ばないほどこの川の透明度は高く、私が見た中でも最高のものと言っていいでしょう。

 

周囲の木々の緑が透明な水に反映してエメラルドグリーンの輝きを放つという仕組みを知らなければ、そんな色のインクを水に流し込んだような錯覚さえ覚えるほどの素晴らしさです。

 

国道から一本の橋を渡った場所から始まるこの川は、始まった瞬間からこの透明さをキープし、本流に注いでいます。 本流はお世辞にも澄んでいる川とはいえないほど濁っているどこにでもある川なので、出合いの部分にあたる水が交わる箇所のコントラストがなんとも不思議な川です。 道を走りながら川を眺めることができ、車を好きな位置に停めるとどこからでもすぐに川辺に辿り着けます。このお手軽感は他のどこの地にもないものです。
あまりにも水が透明すぎて、高い位置から眺めてみたとき一瞬水がないとすら思ってしまいます。底の部分まで鮮明に見えるため、深さの目測を誤りがちな川ですが、上の写真でも一番深い場所で5メートル程度あるでしょう。 このような場所が至る所にあり、その都度時間を忘れて眺めたり遊んだりしていますのでなかなか上流部までは辿り着きません。潜ってみるとわかりますが、写真の奥のほうの水深は6〜7メートルほどあります。周囲を崖で囲われていますが、飛び込んで遊ぶことも可能でしょう。 シーズンの土日にこの川を訪れると、人がいないということはまずなく、多くの地元ファミリーが泳いで遊んでいる姿がみられます。ゴーロと呼ばれる大きな岩があちこちに散在し、渓相も抜群であるため、釣りを楽しむ人も多いです。
もはや何も語らず、実際に潜ってこの目で確かめたいという衝動を抑えることができません。正午前後にここで潜ると、まるで緑色の水晶玉の中にいるようで、太陽の光が水に浮かんでいる私の影をそのままの形でくっきりと底に投影していました。 ここはまるで夢の中の世界のようで、時間を忘れて魚を追いかけてしまいます。魚を手掴みする一番簡単な方法は、広い場所で泳いでいる魚を岩場や袋小路になっている場所まで追い込み、そっと手を差し伸べるだけです。 驚いて逃げた魚は上の写真のように底の岩にぴったりと張り付いて災難が去るのを待っています。これ以上逃げ場がない場所まで追い込まれた魚はゆっくり撫でても逃げようとせず、感触を楽しむこともできます。掴む際はパニックで暴れないよう、目をそっと手で覆い隠してやるといいでしょう。
続きを読む≫ 2017/03/01 22:31:01

沢登りをしていると、行程の途中でナメと呼ばれる一枚岩の場所があることがあります。一枚岩とはつまり川床が普通のように砂利や砂、大小の岩で構成されているわけではなく、たった一枚の岩で構成されている形状のことを言います。わかりやすい例えをすればオーストラリアのエアーズロックのようなものが底部を構成しており、地面の凹凸がほとんどないため深みになっている場所がなく、長年の流水により滑らかな状態になっている底のことを言います。

 

念のためにもっと言うと、普通の山肌というのは通常一つの岩で構成されていることはまずあり得ず、大小無数の岩石や砂礫がくっついているような状態といえます。

 

今回ご紹介する沢上谷(そうれたに)と呼ばれる川は全国的にも有名なナメ床であり、ナメの長さが国内トップクラスの川なので初心者の方でも一度は行ってみる価値のある場所です。沢登りの難易度を表すグレードでも最下級の、初心者でも十分に楽しめるものです。

 

川は終始林道沿いにあり、どこからでもすぐに入渓可能で、下車後すぐにでもこの光景を見ることができます。 スタート地点であるだいぶ下流の方からすでに総ナメ状になっており、一番深いところでも大人が沈むような場所ではありません。 この先のあたりにこの川一番の見どころである大滝が出現します。そのあたりまではハイキング気分で登っていくことができます。
落差30メートルの滝はこの川の代表選手といえるでしょう。中央に座っている私の大きさからこの滝の規模が想像できると思います。この滝を直登するのはさすがに無理なので左岸から高巻きします。落差50メートルほどの崖ですが、初心者でも2人で力を合わせるとなんとかなるでしょう。 高巻きをしている途中で滝の方を見てみると、上の写真のように、直滑降というより、しっかり岩肌を伝って流れているのがわかると思います。滝を流す岩盤さえ一枚岩で構成されていることがよくわかる絵です。 高巻きをすると滝の直上ではなく、ある程度上流に登ったあたりに降りてくることになります。ここからがこの川の本領発揮となるポイントで、2kmにわたる圧巻の連続ナメが出現します。
こんな水の流れですが、それでも魚は住んでいるもので、ところどころの窪み部分には流れてくるエサを待つものが必ずいるはずです。 全ての場所がまんべんなく水流にさらされているため苔なども付着しておらず、見た目の印象ほど足が滑るような場所はありません。 しばらく進むとマニアには有名なすべり台の滝が現れます。これをしたいがためにここに来る人もいるほどで、夏の暑い日にここに来て滑り降りたときの爽快感はクセになりそうです。
ただ、夏の暑い日とはいってもこういった場所は必ずといっていいほど周囲を草木で覆われて日照時間が短いため、正午前後にここに着く計画をたてるとよいでしょう。ここから先は左岸についてある残置ロープを使って簡単に登れます。 ナメはこの先もしばらく続きますが、林道が見えてきました。軽いハイキング程度に考えるとこのへんで林道に上がり、そのまま道を下って入渓場所に戻るのがよいでしょう。ここまででおよそ2時間程度しかかかっておりません。 林道に出て車までの間のケモノ道にニホンカモシカを発見しました。お互い数メートルの近さまで気づかず、向こうが先に気づいて慌てて逃げ去りましたが、こちらの様子を遠目から20分ほどじっと観察しておりました。特別天然記念物に指定されて以後数が増えすぎてしまったため、食害なども起こっており今後の対策が急がれます。
続きを読む≫ 2017/03/01 21:23:01

白神山地は世界遺産に指定されており、秋田側からは入ることができませんが、青森側からであれば許可申請すれば入れるようになります。今回はその中でもとりわけ沢屋に人気である追良瀬川について紹介します。誤解されやすいのですが同じ地域に奥入瀬川(両方とも「おいらせがわ」と読みます)という人気の景勝地がありますが、全く別物です。

 

このあたりは世界遺産に指定されている自然そのままの山地だけあって生物も多く生息し、従って遡行にあたってはクマやヘビなどに注意が必要となります。しかし、東北地方も青森まで来てしまうと人の気持ちは自然と海側に向かってしまうみたいで、とても素晴らしい川であっても人が閑散としていることが多く、目に入る光景を独り占めできます。

 

この写真は海岸からさほど離れてない場所なのですが、透明度が高く生物も豊富だったのでつい遊んでしまいました。 早朝なので朝日が目にしみます。しかし、山に囲まれた川というのは見ているだけで楽しいものです。 もう少し進むと車止めにあたり、ここからちょっとだけ川を離れて距離を稼ぐことにしました。
白神の名に恥じず、川と木々、さらに苔具合などの調和が絶妙です。基本的にこの川は優しい川で、激流となっているような場所は源流部まで数えるほどしかありません。このぐらいの浅さで綺麗な水を湛え、トウトウと流れていきます。 ヤマカガシの子供に出会いました。昔から関東以北の田舎の農家などでは馴染み深いヘビですが、猛毒を持つと判ったのは割と最近のことで、それまでは無毒と考えられていました。性格は大人しく、牙の後歯のほうに毒腺があるため、獲物を飲み込む際のトドメに毒を使うのが主な用途です。ただし、毒性としてはハブなどより強いので注意が必要です。 こうやって河原でキャンプが出来る贅沢な場所では料理も楽しみの一つです。私も今後できるようなら蕎麦打ちに挑戦してみようと思います。
今度はマムシが迎えてくれました。マムシの毒腺は前牙にあり、噛まれた瞬間注入されるのでうっかり近づかないよう注意する必要があります。ヘビが嫌いな人は多いですが、人間が近づいていくとヘビは本能的に逃げていきますので、知識を持っていれば怖くありません。この発見後、今度は排卵直後のヤマカガシに遭遇しました。 こういうのんびりした川でカッコウの鳴き声を聞きながら魚と遊べる時間というのは、私からすれば何にも替えがたい歓びです。たまにカワセミやヤマセミなどが見れると、目で追いかけるのに夢中になってしまいます。 テント場について寝床の準備が終わると後は食事をするだけになります。ここまでをなるべく明るいうちに済ませてしまうのが基本で、時間が余ってしまうとついつい横になってうたた寝をせずにはいられません。仰向けになって空が視界に入ると、緑の中にぽっかりと穴が開いたように綺麗なコバルトブルーが目に入ります。
ほんの小一時間うたた寝した間に私の靴はこんな状態になってしまいました。大自然で遊んでいると、人間の体感時間はゆっくりとながれていきますが、生き物の活動は迅速そのものです。 下が砂地の場所でテントを張ると、中に入ったときに床がフカフカしてとても気持ちいいのをご存知でしょうか?経験ない方は一度試してみることをお勧めします。 やはり夜は焚き火をするのが一番の楽しみです。焚き火をすると独特の臭いが体に染みつきますが、それがまた何とも言えないいい匂いで、しばらくその匂いの余韻にも浸れます。
続きを読む≫ 2017/03/01 19:11:01

過去に私が行った中で最も印象に残っている場所は、と聞かれればまず一番にここを挙げると思います。生物が豊富というよりは、手付かず(付けられない)の大自然であり、さらに私が求める場所も高地にあるため、棲息する生物自体が限られてきます。が、その自然環境の雄大さはここが日本であることすら忘れさせてくれるものです。

 

登山で日本アルプスを行く人は年々増加気味なのですが、私のようにあくまで源流行として行く人口はまださほど多くはなく、8月に入ったばかりのシーズン真っ盛りにも関わらず、完全貸し切り状態という贅沢な時間を過ごすことも場合によっては可能です。

 

アルプス北部には黒部川という沢屋には有名な川があり、憧れの場所といっても過言ではありません。私もご多分に漏れず数度行っていますが、今回ご紹介するのは黒部最上流部にある赤木沢という美しい枝沢です。難易度は晴天続きという条件付きで体力のある初心者でも行けるようなところですが、天候如何によっては上級者でも遡行困難になるようなところで、雨が降れば川辺に近寄ることも危ない場所です。なので最低限の危機判断能力がないと増水、遭難、死亡事故にも繋がりかねない怖さもあります。

 

今回は、2000メートルほど登った薬師沢小屋から順を追う形でレポートしていきます。普通の人であれば登山口からここまでで7〜8時間程度かかる場所になります。 すでに高山植物が当たり前のように生息し、生き物はほとんど見当たりません。ですが、運が良ければこの先ライチョウに出会える可能性があります。 荷物が重いため素潜り道具一式を持っていくのがためらわれますが、天候と体力次第では充分潜れる可能性があります。ただ水温は8℃と低いため体力には十分ご注意を。
これがここの一番です。ここを訪れて写真を撮らない人はまずいないほどの絶景です。 黒部本流から赤木沢に入ると水量も減り、そのまま川に入りながら遡行することも可能なぐらいの柔らかい川に変わります。 写真のような小中規模の滝が断続的に30本以上も続いており、しかもそのほとんどがなだらかであるため、滝が流れるど真ん中を水をかぶりながら登るシャワークライムが楽しめます。
カゲロウの幼虫でもう少ししたらあの儚くも美しい成虫になろうとしている段階です。 このサンショウウオはここ黒部川にしか生息していない貴重な種です。ここに来る前から絶対に見つけてやると意気込んできたわけですが、巣場を発見し、何匹ものサンショウウオが私から逃げることもなく遊んでおりました。人があまり足を踏み入れない場所ではやたらと人を恐れることもないのでしょうか。 黒部の岩魚は人間を警戒することがほとんどなく、誰でも釣ることができるでしょう。黄金の体色はここ黒部でしか見たことがありません。野生で生きているだけあって精悍な顔つきです。興味ある方は日淡のコーナーもご覧ください。
この山塊がなぜ「日本アルプス」なのか、こういう姿を見れば一瞬で理解できるような気がします。透き通った清流と高山植物、真っ青な空が織りなすコントラストは国内では他に類をみません。 渓流用語で「釜」と言われる部分です。滝によってえぐられた岩の裏の流れが止まった場所は魚たちの格好の棲み処となります。 こういう滝を何十箇所も登りながら頂上を目指すわけですが、全く飽きがくることがありません。一つ登るたびに下流を眺めるとその都度違う顔を見せてくれるからです。
上流に行けば行くほど小刻みな滝を繰り返すようになります。 少しずつ川幅が狭くなってきました。そろそろ源流に近いですがそれでもこの流量は流石の一言です。 上の写真は、川を遡った最後にようやく辿り着ける最源流部です。前方を見上げると空が近く、山の稜線ももうすぐです。
登り終えると上の写真のような感じの場所に出ます。8月に入っているのに残雪があるのが確認できます。この山が人に優しいのはたった1〜2カ月の間だけです。 運が良ければ稜線付近でライチョウに出会えるかも?!集団で砂浴びをしているところを捉えました。この後、親子で稜線のハイマツの中に消えていきました。 登り詰めるとその山ごとにこういった標識がついています。周りの山がほとんど下方に見えているのは何ともいい気分です。
続きを読む≫ 2017/03/01 13:39:01