作者の条件・希望
前述の項までにあるように、そんな古民家での生活を目標に動いている作者ですが、実際に物件を探すとなるとモノにより様々条件が違います。ここでは、普段私がどんな条件をチェックしながら物件を検討しているのかも考えてみることにしました。
まず、必須条件として、
@前述の古民家の枠組みに入るような物件であること |
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| 詳しくはこちらを参照してみてください。 |
Aインターネットは光以上のスピードが必要 |
| 妻の仕事上、必須のものとなります。判断の根拠は古民家ブログのこちらに叙述してあります。 |
B広島県内であること |
| 一応、「帰郷」というのをここ10年前からのテーマに掲げていたのでこれは動かせません。作者もその妻も実家が県内にあるためでもあります。 |
C山・川・田畑どれかと密接である環境 |
| これは単純に好みの問題といえます。というか、それ以外だったら普通に市内の現代的な住宅に住むでしょう。 |
D車3台を停められる場所があること |
| 夫婦の乗用車が1台ずつ。作業用軽トラ1台。欲を言えば来訪者用の空きスペースもほしいところです。 |
これらを全て満たしているものを大前提として探してきます。
さらに、そこから自分の希望がどのくらい満たされているかのチェックと予算検討に入ります。具体的に挙げていくと、
E家から眺めたときにコンクリの建物が目に入らない |
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| これは必須条件の中に入れてもいいくらい重要なことです。物件を初めて見に行ったとき、佇まいや雰囲気が良いかどうかで検討リストに入れるかどうかが決まると言っても過言ではありません。 |
F交通の便が悪すぎる場所でないこと |
| 夫婦で暮らすにあたり、日常生活で使用する道が離合にも難渋するような細いくねくね道であったりすると、不便極まりないといえます。生活上の事故やトラブルを防ぐためにも重要なポイントかと思います。日々の通勤時間や雪道にも考慮したいところです。 |
G屋根の選択肢は瓦か茅のみで、寄棟でないのが理想(切妻か入母屋、もしくは越屋根) |
| 単純に好みの問題です。あとは維持・メンテナンスの勝手の良さも考えています。 |
H隣家とある程度の距離があり、除雪の入る道への接続が容易であること |
| 除雪は国道よりも県道など末端の方から優先的に入るケースが多いようですが、除雪が入る道に出るまで(私道・敷地内の部分)にどの程度雪掻きが必要かで日々の所要時間が変わってきます。隣家への距離は単純にストレスフリーの観点からです(騒音・話し声などを気にしなくていいレベルの話)。 |
I土間を一定以上のスペースとってあり、部屋数5〜6程度が理想(120〜150平米) |
| 仮に改装されていて土間がなくなっていたとしても、敢えて改築して土間を再現したいと考えています。土間がない場合、部屋数は2つくらい多ければ問題ないでしょう。用途としては、濡れたものを置いておいたり、作業スペースや台所サブスペースとして。 |
J敷地は広すぎず、狭すぎず、家庭菜園やウッドデッキを設けるスペースがある |
| 広すぎる敷地は草刈りなどの管理も大変になるため、無駄に広いスペースは必要ないと思っています。ただ、将来的に何らかの動物を飼う可能性も考慮し、それを見込める程度のスペースは確保したいところです。自家栽培、ウッドデッキ、それら込みで2〜300平米あれば申し分ないといった感じです。 |
K内見の際に屋根裏や床下までしっかり見せてもらえるかどうか |
| 強く希望すれば見せてくれない業者などいないでしょうが、今後の関係性などを考えると、快く見せてもらえるような人と売買したいと考えます。特に、個人売買のケースでは納得いくまで見せてもらえるかどうかは瑕疵云々の問題にならないためにも必要なことと考えています。 |
L15分圏内にお店(スーパー・コンビニ・GS)、30分圏内に高速インターがある |
| どちらかと言われれば、インターへの連絡が優先です。遠出、帰省・通勤などに際してストレスフリーであることが個人的に楽しい生活に繋がると考えています。スーパーなどは場合によってはまとめ買いで済ませることも考えています。 |
M上水道が通っていること |
| 私の希望する条件の物件でこれがクリアされているケースはほとんどなく、あれば素敵、程度の希望です。 |
N付帯物件に山林があること |
| なければないで購入意思に変化はないと思いますが、囲炉裏の薪集めなど誰はばかることなくでき、場合によっては炭焼き小屋を作ることも考えられるため、あるととても嬉しいかもしれません。 |
優先順位の高いことから順に書いてみました。「ふざけるな」という声が聞こえてきそうなのでそれぞれ解説も入れてみました。
実際に物件を見て回る時はこういう項目をどのくらい満たしているかをチェックし、検討材料にしています。上記はただの希望というくくりですが、次の項では現実的な問題に関しても検討していきます。
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