ここは作者が所持している工具を紹介するコーナーです。
一口に工具といっても家を造ることに関するものだけでも膨大な種類のものが存在し、一市民の持てる予算では欲しいもの全てを揃えることは難しいと思います。このコーナーではそれら工具のうち、動力を必要とするいわゆる「電動工具」と呼ばれるものをピックアップしてみました。
電動工具に関しては、作者がDIYに挑戦する前の段階で買う予定のものをかなり吟味したつもりで、予算的にも思い切ってかなりの投資をしています(2020年現在で40万越え)。実際にDIYをスタートしてから買い足したいと思ったものも多くありますが、それを極力せずにこれから紹介する工具たちを駆使してなんとかやりくりしている感じになります。
ちなみに、これらの電動工具を使うことができないのであれば最悪作業を進めることが不可能だったり、10倍以上の手間がかかったりするような必須のものが多く、購入しているものの大半はそういう視点から判断しています。
また、ここはあくまでDIY用の工具を紹介する場のため、それ以外の道具(チェンソーや草刈り機、掃除機など)は紹介していませんが、上記投資額にはそれらの金額も含まれています。この他に「欲しいけど予算の都合で買い控えしている」工具なども複数存在するので、機会があればそういうものについても触れる場を設けるかもしれません。
インパクト
マキタ製18V新品 充電器バッテリ2個付 41500円 |
DIYをするなら必ず1本は持っておきたい工具がインパクトです。トリガーを引くことで先端につけたものが回転する機械で、写真のようにドライバーをつけていればビスが打てます。他にも先端にナット回しソケットをつけたり、穴を開けるドリルをつけたり、金属を磨くワイヤーブラシをつけたりすることで用途を変えることができます。よく似た工具に電動ドライバーがありますが、そちらには打撃がなく、インパクトは回転に打撃を付けることでより推進力があります。そのため精密機械など繊細な部分のネジ止めなどには威力がありすぎて壊してしまう可能性があります。色んな作業でとにかく用途が広い工具であり、ビス止め・穴開けだけでも数千数万の作業を繰り返すことになるでしょう。 |
丸ノコ
マキタ製18V新品 本体のみ 23000円 |
木材を切る作業が多くあるなら必要度が高くなる機械です。作者が購入したタイプは自分で動かしていく通常のもので、他には台に固定して切る卓上丸ノコと呼ばれるものや、木くずを発生させにくい防塵丸ノコと呼ばれるものなどがあります。写真のフリーハンドタイプだとこれひとつで木材を直角や真っ直ぐに切るのは困難で、それぞれ治具となるものを作成するか購入するかして併用しながら使っていくのが基本になります。備え付けのものでまっすぐ切り進めるためのアタッチメントがありますが、最初の状態だと使用できる環境に限りがあるため結局手を加えることになるでしょう。 |
ディスクグラインダー
マキタ製18V新品 本体のみ 17500円 |
通称サンダーと呼ばれる工具。インパクトが突起形状のアタッチメントをつけて使用することが多いのに対して、こちらはディスク状のものをつけて使う回転工具です。仕組が似ているため他の工具と同様の役割をもつアタッチメントも多くあり、ノコ刃のついたものや、ワイヤーブラシ、研磨用ディスク、サンドペーパーなどが取り付け可能。ただやっぱり一番使用頻度が高くなってくるのがカッター類になるでしょう。カッターにも色んな種類があり、木材用、鉄用、ステンレス用、コンクリート用など様々で、その中でも作者は特に鉄用とコンクリート用をよく使っています。写真にもあるコンクリ用のダイヤモンドカッターは、これで切れないものがあるのかと思うほど何でも切れます。 |
トリマー
マキタ製18V新品 本体のみ 18000円 |
木材の面取りや溝掘り、ホゾを作るなどの加工を行うことのできる工具。同じような工具にルーターというものがありますが、あちらは大型のもので簡単に取り回しが利くトリマーのほうがDIYに向いていると言えるでしょう。高速回転するビットの種類を変えることで面取りの形状をデザインすることが可能になります。作者が過去にやった作業としては面取りはもちろんの事、建具などに取っ手をつけるための穴掘りや、相決り(あいじゃくり)加工するための溝堀り、それらを応用して板を円状にくり貫くこともこの工具で可能な作業となります。その他では障子戸をつけるときに必要な敷居と鴨居の溝はこの工具(プロが使うのは溝切りカッターというもの)じゃないと加工がほぼ不可能と言えます。 |
ランダムサンダー
マキタ製18V新品 本体のみ 12000円 |
木材を磨いて表面仕上げをする「ヤスリ掛け」作業を機械の力でやれる工具。磨き面が広くなればなるほど、手動でのヤスリ掛けは大変な作業であるため一度でもこの工具を体験してしまうとやみつきになるほど依存性の高いものです。ランダムサンダーは専用のヤスリ(少し割高)をマジックテープ式で機械に接着し、振動と回転で削っていきながらヤスリの内側にいくつも空いた穴から粉塵を吸引することもできるスグレモノ。通常のオービタルサンダーなどは安価な紙ヤスリが使えて経済的ですが、パワーはランダムサンダーの方が上で、形状も丸型コンパクトなため曲がった部分やくぼんだ部分にもある程度かけることができるのは大きなメリットでしょう。作者はバッテリー式のものを購入したが、バッテリーの残量が少なくなるに従って研磨力が落ちるため、多用する環境であれば電源コード式の方が良かったと悔やんでいる。 |
ブロワー
マキタ製18V新品 本体のみ 8000円 |
作業現場では常に大量の埃や粉じんが舞っているもので、それらは掃き掃除や拭き掃除では綺麗にするのが大変な上、毎回毎回キリがないほど蓄積していきます。作者はDIYを始めた当初この機械を軽視して必要ないと判断していましたが、壁周りの作業(壊したり塗ったりなど)をするのであれば必須に近いアイテムかと思います。まず、衣服や体についた埃を表面的なものは一発でほとんど吹き飛ばせるし、色んな建材についているゴミを外に飛ばすこともできます。また、全くお門違いの用途ではありますが、田舎の古い家ではよくハチなどが巣を作ることがあり、近づいてきたハチを追い払う効果もあります。 |
撹拌機(かくはんき)
マキタ製18V新品 本体のみ 18500円 |
練り物を混ぜるだけの専用工具。用途はそれ一つきりだが、これがないと作者はとても漆喰を練る気が起きないほど大変な作業と思っている。もしこれを使わずに左官鍬だけで混ぜるとしたら半日近くかかってしまうのではなかろうか(大げさ)。市販の漆喰の中にはすでに練り終えたものも販売されているが、作者独自の計算では練り作業をした漆喰のおよそ4倍くらいの値段である。壁塗り面積が広くなれば広くなるほど自分練りを選択して良かったと心底思えている。 |
マキタの充電式工具
マキタ18Vバッテリ 4個所持 1個あたり15000円
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以上で紹介したのは作者が所持しているマキタ製の充電式工具である。充電式工具はどこにでも簡単に持ち運べてバッテリーさえあればすぐに使うことができる便利な工具だが、当然ながら電源コード式の工具より値段が高く、かつ能力も同等以上とは言えない部分もある。能力というのはほとんどパワーと言い換えてもいいだろう。18Vになったことでかなり遜色ないものにはなっていると感じるが、用途によっては電源コード式のほうが良かったと思うこともしばしばだ。常に使う場所が決まっている工具に関してはコード式の選択も充分アリかと思う。ちなみに、DIY用の工具とはいえないため紹介していないものもあり、それらの中にもバッテリ式工具がある。草刈り機とチェンソーがそうだが、こに紹介したものよりも若干高めの値段設定であった。 |
集塵機(しゅうじんき)
マキタ製新品 本体のみ 32000円 |
一言でいうと現場作業用の掃除機です。吸引力が家庭用の掃除機より強く、吸引ノズルも5メートルあり大抵のところに簡単に届きます。便利なのはその収容力で、45リットルのゴミ袋をそのまま本体の中にセットしてゴミが満載になるまで使える点にあるでしょう。こういう現場用の集塵機には大きく2つのタイプがあり、粉じん専用のものと乾湿両用のものにわかれます。作者が購入したのは粉じん専用のもので、かつ電動工具に連動して接続できるタイプ。これは電動工具を使いながらその粉じんを自動的に吸引してくれるのでかなり便利な機能だと思っています。 |
ハンマードリル
マキタ製中古 電源コード式 18000円 |
強烈な振動で硬いものを破壊する工具。最もよく思い浮かぶ用途としてはコンクリートのハツリであろう。工事現場などで道路を壊すのを見たことがあればわかるだろうが、とんでもないレベルの騒音が発生するため、家が密集した都会で使用するのは相当の根回しが必要になる一品だ。その破壊力は素晴らしく、コンクリートなども簡単にこわすことができる。アタッチメントには先端にスコップがついたようなものもあり、土が固くなった畑などを掘り起こすこともできたりする。ただ、これでコンクリートをハツるときは破壊範囲を広げすぎないよう、最初にグラインダーのダイヤモンドカッターなどで壊す外周を切ってからハツリを開始することをお勧めする。 |
バンドソー
SK11製新品 電源コード式 39000円 |
素材を切るための機械。細長い鋸刃を上下についた車輪で回転させて切断していくもので、使いようによっては便利な品です。ただ、本来は業務用で数十万するような機械を手ごろサイズにしたもので、パワーが決定的に欠けているため思ったように使えるまでコツを覚えるのに時間がかかります。作者は角材を縦挽きしたいと思ってこれを購入しましたが、現在のスキルでは至難の業です。ガイドや治具など工夫することで光明を見いだせるかもしれませんが、かかる時間を考えたら他の手段を考えた方がいいかもしれません。そのため、これを買うくらいなら値段的にも他の工具を複数買えたという後悔がほんの少しあります。今現在の用途としては主に材を細かくカットしたいとき、小さい木工作をするときはかなり出番がありそうな気がします。 |
レーザー墨出し器
中国製新品 電池・電源コード併用式 6500円 |
水平・垂直などをレーザーで照射してくれる機械。DIYをやってスキルが上がってくると、水平垂直にこだわりたくなってくるかもしれません。墨出し器が欲しいと思っても精巧な良品(日本製)は値段が高すぎてとてもDIYで買えるものではなく、またお金をとるプロでもないので必要性も微妙なところです。作者も妥協してこのクラスのものを購入しましたが、充分用途を満たしていると考えます。最初に設置するときの水平の取り方が丸い空気穴が中心にくるようにセットするタイプで、精密機械とアナログが融合している感じが逆に愛着湧く部分かもしれません。そのため、1メートルあたり1ミリくらいの誤差は許容するというくらいの気持ちじゃないと使えませんが、作者は気にならないレベルで水平(に近いもの)がちゃんと出ています。コスパ的には最高でお勧めの品です。 |
高圧洗浄機
HIKOKI製新品 電源コード式 14000円 |
強力な水圧で洗浄するための機械。用途は洗浄しかないですが、作者的にはかなり活躍の場が多いと感じています。よく使うパターンとしては汚れた壁・地面などの掃除、古材を再利用するときの洗浄、練り物で汚れた道具の洗浄、車の洗浄など。欠点としては近所への騒音が発生することで、都会や家が密集した地域で動かすのはかなり気を使いそうです。汚れに関しては、強く固まってしまったもの以外は大抵吹き飛ばすことができ、使っていて気持ちのいい道具ナンバーワンかもしれません。 |
| 工具まとめ(手工具) |
作者が所持している工具や使い方・使い勝手を紹介(準備中) |
| 必要な消耗品 |
作者がDIYで必要としてきた消耗品を紹介(準備中) |
| かかった予算まとめ |
作者がDIYで手掛けたものとそれにかかった予算を紹介 |